「骨が足りない」と言われた方へ

骨が少ない場合でも、骨を補う処置(骨造成)を併用してインプラント治療を行っています。まずは歯科用CTで、骨の量と神経・上顎洞の位置を確認させてください。

WHY

骨が少なくなる主な理由

  • 歯を失ってから時間がたち、あごの骨がやせた
  • 歯周病で、歯を支える骨が溶けていた
  • 合わない入れ歯を長く使い、骨に負担がかかっていた
  • 上あごの奥歯の上にある空洞(上顎洞)までの距離が短い
歯科医師が歯科用CTの画像で骨の高さを指し示しているイメージ
※写真はイメージです。

METHOD

骨を補う主な方法

どの方法が必要かは、骨の量と場所によって決まります。

GBR(骨誘導再生法)

骨が足りない部分に、骨のもとになる材料を置き、膜で覆って骨が再生するのを待つ方法です。インプラントと同時に行う場合と、先に行う場合があります。

サイナスリフト

上あごの奥歯の部分で骨の高さが足りない場合に、上顎洞の底の粘膜を持ち上げて、そのすき間に骨を作る方法です。

サイナスリフトのしくみ

骨の高さが足りない状態

骨の高さが足りず、インプラントが上顎洞に届いてしまう断面図骨が足りない上顎洞(空洞)骨歯ぐき
上あごの奥歯の部分は、上にある空洞(上顎洞)までの骨が薄く、そのままではインプラントが入りきらないことがあります。

サイナスリフト

上顎洞の粘膜を持ち上げて骨を補い、インプラントを入れた断面図粘膜を持ち上げる補った骨
上顎洞の底の粘膜を持ち上げ、そのすき間に骨を補う材料を入れて、インプラントを支える骨を作ります。

※模式図です。実際の大きさや形とは異なります。

骨を補う処置が必要かどうかは、レントゲンだけでは判断できないことがあります。デンタルオフィス松川では歯科用CTの3D画像で骨を立体的に確認し、手術の計画を立てます。

FLOW

治療の流れ

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    歯科用CTで骨の量を測る

    骨の厚み・高さ、神経や上顎洞の位置を3D画像で確認します。ほかの医院で撮影したCTのデータがあればお持ちください。

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    治療法をご提案

    骨を補う処置が必要かどうか、必要な場合はどの方法か、期間と費用がどう変わるかをご説明します。インプラント以外の方法もあわせてご提案します。

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    骨を補う処置

    インプラントと同時に行うか、先に骨を作ってからインプラントを入れるかは、骨の状態によって決めます。

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    インプラントの埋入・最終的な歯

    骨が安定したらインプラントを入れ、医院専用の歯科技工所で作った歯を取り付けます。

CAUTION

期間・費用・リスク

骨を補う処置について

骨が安定するまで待つ期間が加わるため、治療期間は通常より長くなります。

費用はインプラント本体(1本あたり33万円〜77万円(税込))とは別にかかります。自由診療(保険適用外)です。確定の金額は精密検査のあとにお伝えします。

腫れや痛みが通常より大きく出ることがあります。サイナスリフトでは、まれに上顎洞の炎症が起こることがあります。

インプラント治療の主なリスク

  • 術後、数日程度の腫れ・痛み・内出血が出ることがあります。
  • まれに感染や、しびれなどの神経症状が起こることがあります。
  • インプラントが骨と結合しない場合があり、その際は再手術などをご相談します。
  • 歯みがきや定期メンテナンスが不十分だと、インプラント周囲炎により周りの骨が減ることがあります。
  • 糖尿病などの持病、骨粗しょう症の薬の服用、喫煙の状況によっては、治療ができない、または主治医との相談が必要な場合があります。
  • 治療期間は骨の状態によって大きく変わります。

FAQ

骨が少ない場合のよくある質問

Q.ほかの歯科医院で「骨が足りない」と断られましたが、相談できますか?

はい、ご相談いただけます。当院では歯科用CTで骨の量と神経・上顎洞の位置を確認し、骨を補う処置を併用すれば治療できるかどうかを判断します。ほかの医院で撮影したCTやレントゲンのデータがあればお持ちください。

Q.骨を補う処置をすると、期間と費用はどのくらい増えますか?

処置の方法や範囲によって変わります。骨が安定するまで待つ期間が加わるため、治療期間は通常より長くなります。費用はインプラント本体とは別にかかり、精密検査のあとに総額をご説明します。

Q.骨を補う処置をしても、インプラントができないことはありますか?

骨の状態や全身の健康状態によっては、インプラントが難しい場合があります。その場合は、入れ歯(ミラクルデンチャー・ノンクラスプデンチャーなど)やブリッジをご提案します。

断られた方も、まずはCTで確認を

ほかの医院で撮ったCTやレントゲンのデータがあればお持ちください。骨の状態をもとに、選べる方法をご説明します。

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