この記事の要点
インプラントに「何歳まで」という決まった上限はありません。大切なのは年齢よりも、全身の健康状態、骨の状態、通院と治療後のお手入れを続けられるかどうかです。
年齢より大切な3つのこと
60代・70代でインプラントを考えるときは、次の3つを確認します。
- 全身の健康状態:持病やお薬が手術に影響しないか
- 骨の状態:インプラントを支える骨が十分にあるか
- お手入れ:治療後の歯みがきと定期メンテナンスを続けられるか
持病やお薬がある場合
糖尿病、高血圧・心臓病、骨粗しょう症の薬、血液をサラサラにする薬などがある場合は、お薬手帳をもとに確認し、必要に応じて主治医と相談します。お薬は自己判断でやめないでください。
通院の回数と期間
インプラントは、手術から最終的な歯が入るまで一般的に数か月かかり、何度か通院が必要です。ご家族の送り迎えやバスでの通院など、無理のない通い方を相談しながら計画します。
将来のお手入れも考えて
インプラントは、周りの歯ぐきや骨に炎症が起こる「インプラント周囲炎」を防ぐために、定期的なメンテナンスが欠かせません。将来、ご自身での歯みがきが難しくなった場合のことも含めて、入れ歯と比べながら選ぶのがおすすめです。
※この記事は一般的な情報です。治療の可否や内容、費用は、検査の結果によって異なります。インプラントは自由診療(保険適用外)で、術後の腫れ・痛み、感染、インプラント周囲炎などのリスクがあります。